- 撮影技術・使用機材
- 2025-08-04
【作例多数】EOS R6 Mark IIを使い込んだ本音レビュー。選んだ理由と、2025年最高のカメラと思える機能。
はじめに:EOS R6 Mark IIを選んだシンプルな理由……

2022年12月15日にCANONからミラーレス一眼の新製品「EOS R6 Mark II」が発売されました!!
EOS R6から様々な点が強化された、EOS R6の正統進化機種となります。
EOS R6 Mark IIの主な特徴は下記です。
特に動画機能の強化が注目されています!
EOS R6の弱点の1つとして動画撮影のしづらさがありました。具体的には、動画モード機能がEOS R5より絞られており、EOS RP相当の機能となっています。
本ブログ内の下記記事で説明していますので、良かったら後でご覧ください。
【デフォルト設定はダメ!】EOS Rシリーズで動画を撮るためのおすすめ設定組み合わせ2パターン
EOS R6 Mark IIは動画性能の他にも、使い勝手に大きく影響する点が強化されています。
★筆者について
私は2000年頃の100万画素のデジカメが凄い!と言われたデジカメ初期の頃からカメラに触れ、撮影仕事の経験もあるハイアマチュアカメラマンです。
20年以上のCanonユーザであり、仕事でスマホ内部の構造を知っているエンジニアでもあります。
そのため「一眼カメラ買った方が良いかな??スマホのカメラどれが良いかな?」という質問を本当に多く受けます。
上記背景もあり、スマホ画質の限界やアマチュアが持ち歩きやすいカメラは何なのか、カメラ進化と共に比較し続けてきました。
この記事ではEOS R6 Mark IIの特に気になる進化について解説します。

CANON公式からは下記のニュースリリースと特設サイトが発表されています。
ニュースリリース一覧 2022年|キヤノンMJグループ (canon.jp)
特長 EOS R6 Mark II:レンズ交換式カメラ・レンズ|個人|キヤノン (canon.jp)
主な特徴は下記となっています。
それぞれ、特に気になる点を解説していきます!

EOS R6でもおなじみの「瞳AF」が大幅に強化されました。
瞳AFは実用レベルで自分の腕が落ちるんじゃないかと思う程の精度の高さです😅
EOS R6 Mark IIでは、下記のような大幅進化!
正確に言うとEOS R6でもAF設定に「検出する被写体」として「動物優先」「乗り物優先」というものがありました。
それが今回、大幅に細分化され強化した形です。
特定の被写体を多く撮る人にとってはとても有難い進化です♪
個人的には競馬場撮影に行ってみたいと思っていたので、とても試してみたくなりました!
他にもAF認識エリア高精度化、AF速度や低照度AF性能向上などがあるようですが、これらは正直実際にユーザーの方々の生の声が出てみないと、レビューだけでは判断しにくい所です。
測距エリア(AFが有効なエリア)が、フルサイズのセンサー全域になったということです。
つまり、動く被写体が画面の隅に移動しても、AFが可能ということ!
以前はAPS-Cの強みでしたが、ついにフルサイズで全画面AFを実現してきたキヤノン!!
通常、下記のようにフルサイズは測距エリアが画面中央付近に限定されており、1つの弱みでもありました。

フルサイズとAPS-Cの違いについては下記で詳しく説明しています!
☆紹介記事
もうフルサイズはいらない?APS-Cとの違いを撮影シーンから解説【解像度以外が重要】
https://photo.kenshi2009.com/fullsize-apsc-comp/

高速ドライブ採用とは、カメラ内蔵の記録媒体の性能が向上したということです。
具体的には、下記の性能向上があります。
電子シャッター使用時ではありますが、AF/AE追従で連写してくれますし、最近のミラーレスカメラの性能なら歪みも少なく実用レベルで使えると思います。
歪みの無いメカシャッター/電子先幕使用時は最高約12コマ/秒です。
また約20コマ/秒も選べるとのことで、無駄に記録容量が増えなくて地味に助かります(笑)
シャッターを半押しすることでシャッターボタンを押す直前(約0.5秒前)から記録を開始できる「プリ撮影」機能です。
ドライブレコーダーのようなイメージと考えるとわかりやすいです(事故が起きた直前から記録)。
フルサイズEOSに初搭載ということで私も使ったことがありませんが、野鳥撮影やスポーツでは間違いなく絶対使いたい機能!!
これだけでも、欲しくなる・・
見てもピンと来ない人が多いと思いますが、多くの方に関係するとても嬉しい機能です!
都会の夜景やイルミネーションを撮る際、最近の照明はほとんどがLEDです。
目には見えませんがLEDは蛍光灯よりも高速で点滅しており、カメラで撮影すると一部のLEDが消えた状態で写ってしまうのです。
EOS R6でも普通に撮影するとこの問題が発生します。
これを防いでくれるのが高周波フリッカーレス撮影で、EOS R6のフリッカーレス撮影では蛍光灯のみだったものがLEDに対応しました。

EOS R6 Mark IIでは画素数アップと画像処理により、EOS 5D Mark IV(約3040万画素)を凌ぐ解像性能を達成しているとのことです。
ただ、余程マニアックな用途でない限り、普通に撮っている人がEOS R6とEOS R6 Mark IIの解像感で違いを実感することは少ないと思います。
野鳥撮影などでトリミングを多用する方などはありがたいかも!
常用ISOもアピールされていますが、結局はISO 12800以上だとそれなりにノイズが目立つと思うので、効果を実感するのは限定的でしょう。
画素数増加や常用ISOよりも、センサーが新調されたことで画像処理含めた全体的な画質向上には期待!

動画機能に関しては、とにかく色々と強化しています。
一覧にすると下記のような項目です。
(かなり細かいので、詳細は公式ページ)
気になる記載を解説していきます。
画質は落ちますが、動画撮影時に遠くの物を撮りやすくなることでビデオカメラの代わりを果たせる機会は増えるでしょう。
私が持っているEOS R6ではズームがやりづらいので、未だに昔のビデオカメラを使う機会があります。
ご存じの方は少ないかもしれませんが、キヤノンにはCINEMA EOS SYSTEMというブランドがあり、報道用などプロの方向けの撮影機材を売っています。
プロが使う撮影機材のサブ機を想定しているということなので、EOS R6 Mark IIの動画性能に関しては期待できそうです。
EOS R6では動画の撮影モード等が入門機であるEOS RP同等に制限されており、EOS R5, EOS R3とは明確な差をつけて設計されていました。
EOS R6では29分59秒に制限されていた1回あたりの動画記録時間の上限が、EOS R6 Mark IIでは6時間まで拡大しました。
私はそこまで不自由を感じていませんでしたが、29分59秒ではYoutube向け動画を撮る人からは選ばれないので、この差はかなり大きいと思います。
メイン機能として書かれていないのですが、「プレ記録」ができるようになっています!
録画開始ボタンを押す3秒前もしくは5秒前から記録することが可能で、静止画の「プリ撮影」と同じイメージの機能ですね。
カメラを構えて決定的瞬間が起きたらその前から記録できるというので、撮り逃しをかなり減らせると思います。

キャノンオンラインショップでの価格は下記です。
EOS R6 Mark II本体:税込39万6,000円
RF24-105 IS STMレンズキット:税込44万円
RF24-105 L IS USMレンズキット:税込55万円
価格帯を見ても、EOS R6 Mark IIはEOS R6の正統進化版ですね。
なかなかにお高いですが、EOS R5よりは価格抑えて来ましたので、EOS R5の後継機(EOS R5 Mark II?)も期待できそうですね♪

EOS R6 Mark IIが発表になりました。
EOS R6の弱点を無くした、とても魅力的な機種になっていると思います😊

本ブログではEOS R6について使用感を色々と記事にしていますので、良かったらご覧ください♪

写真歴25年のベテラン写真家。愛機キヤノンEOS R5 Mark IIとEOS R6 Mark IIを手に、旅や日常の心揺さぶる瞬間をスナップします。また、燻製料理への知識も深く、店舗の料理メニュー写真を手掛ける事も。食と写真、両方の分野で豊かな表現を追求しています。 燻製17年目🍖、写真26年目📷、ブログ26年目📓。 奈良好き🦌 X(Twitter)にほぼ毎日います!【SNS一覧:https://lit.link/kenshi2009】