【デフォルト設定はダメ!】EOS Rシリーズで動画を撮るためのおすすめ設定組み合わせ2パターン

EOS Rシリーズを動画でも活用したい

せっかく高価なミラーレス一眼を買ったら、動画でも活用したくなりますよね✨

EOS R6(広告)も4K 60FPSの動画が撮れる機種ですので、家庭向けには十分な動画が撮れます。

しかし!EOS R6を購入時のデフォルト設定で使っていませんか?
デフォルト設定では、絞りやAF設定などが使いづらい状態となっており、「背景のボカし具合が調節できない!?」「カメラ動かしてないのにAFが変わって顔がボケボケに!?」といった動画が撮れる可能性が高いです。

この記事で紹介する設定は、撮影モードを除きEOS Rシリーズでだいたい共通の設定ですので、EOS Rシリーズの他機種を使っている方も参考になります。

下記のような悩みを解決していきます!

  • せっかくEOS Rシリーズを買ったのだから、動画にも使いたい!
  • EOS Rシリーズで動画を撮ってみたけど、絞りやボケが変になった💦
  • EOS Rシリーズの動画機能って使えるのか、知りたい

デフォルト設定の使いづらさ

EOS R6の動画デフォルト設定「動画自動露出」モードは、主に下記の観点から使いづらいです。

・絞り(F値)が変更できない(大抵の場合、絞り開放気味になる)

・動画撮影時のサーボAFがそれほど優秀ではない

上記2つが要因で、「絞り開放気味で被写界深度が浅い(ピントの合う範囲が狭い)ため、AFが若干外れて被写体が一瞬ボケる」という現象が頻発します。

写真撮影であれば撮る瞬間にピントが合っていれば良いので気になりませんが、動画撮影の場合は一瞬でも被写体がボケると非常に気になります。

そのため、正直言ってデフォルト設定を使いたくなる場面はほとんどありません

ちなみに、AvモードにしてF値を変えて動画ボタンを押しても意味はありません。動画ボタンを押した時点で、上記「モード選択」画面で選択されている動画撮影モードで撮影が始まります。



おすすめ設定組み合わせ【その1】

1つ目のおすすめは、「動画自動露出」モードを使うが、状況に応じてサーボAFをオフに出来るようにすることです。

設定手順としては、まず、カメラ上部にあるモードダイヤルを「動画」にします。

動画モードにすることで、設定メニューに動画用の「撮影モード」のタブが出現します。

このタブは、モードダイヤルを動画にしていないと出てこないので、
この点を忘れないようにしましょう。

撮影モードを選択すると、下記のように「動画自動露出」を選択します。
デフォルトは左側になっています。

続いて、サーボAFをオフにできる設定を行います。

メニューから「ボタン カスタマイズ」を選択します。

「AF-ONボタン」の「動画」の列を選択します。
左列が写真撮影時の設定、右列が動画撮影時の設定です。

「動画サーボAF一時停止」を選択します。

この設定をすることで、動画撮影中にAF-ONボタンを1回押すとサーボAFが一時停止し、もう1回押すとサーボAFが働くようになります。

なので、動画の構図が固定でカメラを動かしていない時などはサーボAFを停止しておくことでピンボケを防ぐことができます。

動画の構図が固定ならサーボAF働かないのでは?と思うかもしれませんが、実際に撮影すると何も動いていないのにAFが行ったり来たりしますので、サーボAFが邪魔になることが多いです。



おすすめ設定組み合わせ【その2】

2つ目のおすすめは、マニュアル露出に変更して、F値を大き目に設定することです。

実はこの設定に関しては、EOS RPとEOS R6(広告)が該当します。EOS R、EOS R5、EOS R3では動画撮影モードがマニュアル露出以外にも豊富に用意されており、使い勝手が異なります。

設定手順としては、まず、カメラ上部にあるモードダイヤルを「動画」にします。

動画モードにすることで、設定メニューに動画用の「撮影モード」のタブが出現します。

このタブは、モードダイヤルを動画にしていないと出てこないので、
この点を忘れないようにしましょう。

撮影モードを選択すると、下記のように「動画マニュアル露出」を選択できます。
デフォルトは左側になっています。

これにより、「絞り(F値)」「シャッター速度」「ISO」を手動で設定できるので、F値をF5.6~F10程度にすることでハンディビデオカメラのようなパンフォーカスに近くなり、ピンボケが減ります。

ただし!動画マニュアル露出のため、シャッター速度とISOを適切に設定しないと画面の明るさが変になってしまいます。

基本的にはISOをオート、シャッター速度で明るさを調整すればある程度対応はできます。

撮影中に周囲の明るさが変わった場合に対応が難しいので、そのような環境ではこの方法は難易度が高いと言えます。



共通設定【その1,その2共通】

その1、その2共通で、手振れ補正については是非行っておいてください。
デフォルト設定は手振れ補正オフになっています。

三脚かスタビライザーを使用する場合は手振れ補正オフの方が良いという話もありますが、個人的にはオフにして手持ちで撮った弊害の方が大きいと思います。

なので、基本は手振れ補正オンにしておくことをおすすめします。

設定手順としては、まず、カメラ上部にあるモードダイヤルを「動画」にします。

動画モードにすることで、この後に出てくる動画用の「動画電子IS」の設定が出現します。

この設定は、モードダイヤルを動画にしていないと出てこないので、
この点を忘れないようにしましょう。

メニューから「手ブレ補正(IS機能)設定」を選択します。

「動画電子IS」を選択します。ちなみに、IS機能は写真撮影の設定です。

デフォルトは「切」になっています。
「入」だと手振れ補正オン、「強」の場合は強力な手振れ補正となります。
※「強」は画面の端が少しクロップ(トリミング)されます。

お好みになりますが、私は「強」を使っています。



EOS Rシリーズで動画を撮るためのおすすめ設定まとめ

本記事ではEOS Rシリーズで動画を撮るためのおすすめ設定組み合わせを2通り紹介させて頂きました。私は普段ゆっくりマニュアル設定をいじれる状況に無いことが多いため、「1つ目の組み合わせ」で撮影しています。

また、三脚を使うことが少ないので、共通設定に書いてある手振れ補正は「入」で動画を撮っています。

最後まで読んで頂いてありがとうございました!m(_ _)m
おわり。


この記事ではあえて難しい単語を使わずに説明していますが、詳しく知りたい方は下記のような記事を参考にすると、より動画マニュアル露出を使いこなせると思います。

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