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- 2022-03-22
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Canon EOS R6 Mark IIのファームウエアアップデートVersion 1.6.0が2025年7月17日に公開されました。
最近の電気製品は発売後に大きな機能追加をファームウエアアップデートで行うことが多いので、面倒がらずに最新版を維持しましょう!

Version 1.6.0の修正点は、下記になります。
Version 1.6.0(2025年7月17日掲載)
出典:https://canon.jp/support/software/os/select/eos/eosr6mark2-firm
Version 1.5.0で、ついにカメラ本体でUSB-C充電が出来るようになりました!これは非常に大きい!!
地味に嫌だったバッテリーパックによる連射速度制限も改善したので今回のアップデートは非常にありがたいですね!
Version 1.6.0も変更点が多いです。
セキュリティに関するアップデート、カメラ単体でのファームウェア更新、ストロボ使用時露出シミュレーションあたりは気になります。
是非試してみた方が良さそうですね!
対象レンズを持っている人はAF精度が向上しているので、絶対更新したいところ。
操作性は大事なので、高価なカメラの恩恵を最大限得るためにもファームウェアは最新にしておきましょう。
Canon EOS R6 Mark IIのファームウエア更新情報は、常に下記URLが更新されていきます。
更新のやり方についても、下記に記事がありますので公式情報をしっかり見てから行いましょう。
【カメラ】ファームウェアをアップデートする方法(カードリーダー経由)
https://faq.canon.jp/app/answers/detail/a_id/101237
ソフトウェアやファームウェアのアップデートにおいて、多くの場合は大きな機能追加や仕様変更を行った場合にVersionの上の桁を上げます。
例)Version 1.0 –> Version 1.1
そして、その機能追加によって新たに発生した不具合などを改修すると、1つ下の桁を上げます。
例)Version 1.1 –> Version 1.1.1
Canon公式ページでは最新Versionの更新情報しか載せていませんので、過去の履歴を引用しておきます。直近のVersion以前については、大型アップデートのみ記載しておきます。
Version 1.6.0(2025年7月17日掲載)
- セキュリティ機能を向上しました。
電源ON時にパスワードを要求する事ができるようになりました。
- 初回にパスワードの設定が必要になります。設定変更によりパスワード要求画面を表示しないようにすることもできます。パスワード変更やネットワーク情報変更などの履歴を確認することができます。
- カメラ単体でも、インターネットからファームウエアをダウンロードして、アップデートできるようになりました。
- 画像をレーティングする際に、同時に画像をプロテクトする機能を搭載しました。
- 対象レンズとの組み合わせにおいて、特定の撮影条件における静止画撮影時のズーミング中のAF追従性を向上しました。
- ※対象レンズ(2025年7月時点)
RF24-105mm F2.8 L IS USM Z (Ver.1.1.0以降)
RF70-200mm F2.8 L IS USM Z
RF100-300mm F2.8 L IS USM (Ver.1.0.8以降)- ストロボ使用時に露出のSimulationができるようになりました。
- Bluetooth通信中に他のBluetooth機器からの干渉により、Err70が発生することがある現象を修正しました。
- “高速連続撮影+”で撮影を繰り返していると、ごく稀にErr70が発生する現象を修正しました。
- モニターのタッチ操作と特定のカスタマイズ設定をしたボタンの操作を同時に行うと、カメラが正常に動作しなくなることがある現象を修正しました。
- EFレンズを装着時に特定の操作を行うと、手ブレ補正が動作しなくなることがある現象を修正しました。
- 節電設定で[モニターオフ]が有効になった際に、HDMI出力が一瞬止まることがある現象を修正しました。
Version 1.5.0(2024年9月26日掲載 → 2025年2月13日掲載文修正)
- 新しいバッテリーパック LP-E6P使用時に、機能制限なく使用できるようなりました。LP-E6NH使用時と同じ連続撮影速度で撮影できるようになります。また、LP-E6Pをカメラ本体に入れた状態で充電が可能になります。
- FTP転送中に、[画像プロテクト]及び[レーティング]の設定が可能になりました。
- 周辺協調制御機能に対応しました。対応するレンズを装着すると、周辺協調制御が行われます(メニュー画面で設定する必要はありません)。
※ RF16-28mm F2.8 IS STM装着時は、静止画撮影時のみ周辺協調制御が行われます。
※ 「周辺協調制御」は、広角レンズ使用時に発生しやすい手ブレによる画面周辺の歪みの変化を軽減する機能です。- 以下の不具合を修正しました。
4-1. 高周波フリッカーレス撮影とOVFビューアシストを有効にし、電子シャッター方式で連続撮影をすると、Err70が発生することがある現象を修正しました。
4-2. Wi-Fi接続を切断した際にErr70が発生することがある現象を修正しました。
4-3. 高輝度側・階調優先を有効にして高速連続撮影+で撮影すると、特定のISO感度においてピントが合わなくなることがある現象を修正しました。Version 1.5.0(2024年9月26日)
- 新しいバッテリーパック LP-E6P使用時に、機能制限なく使用できるようなりました。LP-E6NH使用時と同じ連続撮影速度で撮影できるようになります。また、LP-E6Pをカメラ本体に入れた状態で充電が可能になります。
- FTP転送中に、[画像プロテクト]及び[レーティング]の設定が可能になりました。
- 周辺協調制御機能に対応しました。対応するレンズを装着すると、周辺協調制御が行われます(メニュー画面で設定する必要はありません)。
※「周辺協調制御」は、広角レンズ使用時に発生しやすい手ブレによる画面周辺の歪みの変化を軽減する機能です。- 以下の不具合を修正しました。
- オートパワーオフからの復帰など、カメラ起動時に稀に時間がかかる現象を修正しました。
- FTPS接続時のセキュリティを強化しました。
- 特定条件下のみで発生する場合がある、ファインダーやモニターに画像が正常に表示されず、カメラの操作が効かなくなる現象(エラー70が表示される場合もあります)を修正しました。
- カメラを振りながら起動させると、ボディー内手ブレ補正ユニットが初期化されず、エラー20が表示される場合がある現象を修正しました。
- A+モード、あるいはAIフォーカスAFを設定した撮影時にエラー70が発生することがある現象を修正しました。
- 小さく映った被写体を撮影中にカードアクセスランプが点滅して操作を受け付けなくなることがある現象を修正しました。
- 特定の設定でシャッターボタンと別のボタンを同時に押すと、シャッターが切れ続けることがある現象を修正しました。
Version 1.4.0(2024年6月6日)
- [インターバルタイマー]の[撮影回数]が9999まで設定できるようになりました。
- [ストロボカスタム機能設定]に[FEM]を追加しました。また、[ボタンカスタマイズ]に[ON/ETTL→M]を追加しました。表示パネルを備えていないストロボ使用時に、カメラ側からFEM(FEメモリー)ができるようになりました。
- [FTP転送の設定]に[転送後にプロテクト]を追加しました。これにより、FTP転送を行った画像を、自動的にプロテクトすることができるようになりました。FTP転送済の画像かどうかを判別することもできます。
- 以下の不具合を修正
- オートパワーオフからの復帰など、カメラ起動時に稀に時間がかかる現象を修正しました。
- FTPS接続時のセキュリティを強化しました。
- 特定条件下のみで発生する場合がある、ファインダーやモニターに画像が正常に表示されず、カメラの操作が効かなくなる現象(エラー70が表示される場合もあります)を修正しました。
- カメラを振りながら起動させると、ボディー内手ブレ補正ユニットが初期化されず、エラー20が表示される場合がある現象を修正しました。
- A+モード、あるいはAIフォーカスAFを設定した撮影時にエラー70が発生することがある現象を修正しました。
- 小さく映った被写体を撮影中にカードアクセスランプが点滅して操作を受け付けなくなることがある現象を修正しました。
- 特定の設定でシャッターボタンと別のボタンを同時に押すと、シャッターが切れ続けることがある現象を修正しました。
Version 1.3.0(2023年12月5日)
1. RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STMに対応しました。
2. 軽微な不具合を修正しました。
注意:今回の機能向上に合わせ、VR画像撮影ガイドの改訂を行っております。新ファームウエアと合わせてダウンロードの上、ご使用ください。最新のVR画像撮影ガイドは、弊社のホームページからダウンロードすることができます。Version 1.2.0(2023年9月26日)
1. RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYEに対応しました。
2. FTPS転送で撮影画像を送信する際のセキュリティを強化しました。
3. デジタルカメラに関するソフトウェア開発支援キット(EDSDK/CCAPI)の対応機能を追加しました。
4. 軽微な不具合を修正しました。Version 1.1.2(2023年5月31日)
1. タッチ操作を「敏感」に設定した時の、タッチ操作制御の安定性を向上しました。
2. バッテリーグリップBG-R10装着時、片方のバッテリーしか充電されないことがある現象を修正しました。Version 1.1.1(2023年3月14日)
1. スピードライトEL-5に対応しました。
出典:https://canon.jp/support/software/os/select/eos/eosr6mark2-firm
2. Bluetoothを有効にした時の起動時間を短くしました。
3. IPv6でFTP/FTPS/SFTP転送できない不具合を修正しました。
4. 軽微な不具合を修正しました。

本ブログではCanonのカメラについて使用感を色々と記事にしていますので、良かったらご覧ください♪
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写真歴25年のベテラン写真家。愛機キヤノンEOS R6 Mark IIとEOS R10を手に、旅や日常の心揺さぶる瞬間をスナップします。また、燻製料理への知識も深く、店舗の料理メニュー写真を手掛ける事も。食と写真、両方の分野で豊かな表現を追求しています。 燻製16年目🍖、写真25年目📷、ブログ25年目📓。 奈良好き🦌 Twitterにほぼ毎日います!【SNS一覧:https://lit.link/kenshi2009】